ミニコラムvol.4　振袖の袖が長いのはなんで？

いろんな色や柄があり、とても華やかな振袖。

そんな振袖の袖が長い理由をご存知ですか？

振袖には「長い袖で厄を払う」という意味が込められているそうです。

女性は19歳ではじめての厄年を迎えるため、厄払いとして成人式（現在のはたちのつどい）で袖の長い振袖が着用されてきました。

また、日本では古くより「袖を振る」動作が異性に思いを伝える意味をもち、長い袖には良縁を引き寄せる願いも込められているそうです。

当たり前になってしまうと知らないことが多いですが、人々はひとつひとつに意味を込めて祈ってきたんですね。

振袖には華やかな柄が描かれていることが多いですが、縁起物として描かれているものもたくさんあり、

柄にも意味が込められていたりします。

好きな雰囲気で選ぶのも良いですし、少し踏み込んで意味を知ってみると、振袖を着るのが楽しくなりそうですよ！

前回のコラムはこちらから

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